舞台「不機嫌なモノノケ庵」アフタートーク(「御喋りノ怪」)9月8日レポ


池岡亮介さん、23歳のお誕生日おめでとうございます。
今年も池岡さんらしく自然体で、ますますのご活躍をなさることをお祈りしています。

…とお祝いしたのが今月はじめの9月3日。

で、この舞台のアフタートークに急遽、池岡さんがゲスト出演することが告知されたのが9月5日。
本番当日が9月8日。
3日前ってそんなの行けるはずないやないかーーーい!!

でもそこは池岡さん可愛いの人ですから、
告知を見た瞬間、仕事の調整とか何も考えずに光の速さでチケットを押さえ、
前日まで深夜残業して定時退社をもぎとり、新幹線に飛び乗って赤坂に向かいました。
向かえてしまいました。
まさに死ぬ気モードって感じでした。
元気があれば何でもできる。

というわけで備忘録トークレポ、行ってみたいと思います!

  • ≪公演概要≫

▼公式HP
http://mononokean-stage.jp/

▼あらすじ
ある日突然、妖怪を見る能力に目覚めた高校生・芦屋花繪(あしやはなえ)は、
モジャモジャした妖怪に取り憑かれたことがきっかけで、
妖怪祓いを営む「物怪庵(もののけあん)」の奉公人になることに…。
芦屋を雇ったのは、どこか不機嫌そうな物怪庵主・安倍晴齋(あべのはるいつき)。
しかし、クールで冷静な安倍と、想定外の行動を取りがちな芦屋は、水と油のような存在。
妖怪たちとの出会いを通しながら変わっていく二人の関係を、それぞれの視点で物語る。

▼キャスト(日替わりで組み合わせが異なる)
陳内 将、入江 甚儀、元木 聖也、原嶋 元久

▼会場
赤坂REDシアター

…とはいえ、本編にはかなり遅刻してしまったので、そちらの感想を言える立場にないです…。
演劇というよりは、キャスト2人の朗読芝居って感じで、コンパクトで落ち着いた舞台でした。
(キャストは衣装は身に付けているけど、椅子に座って、手元に持った台本を読み合わせて進んでいく)
観客の反応も素直に伝わる雰囲気があり、笑うべきところで笑い、アットホームで和やかな感じ。
派手さはないけれど、キャストのファンの方にはたまらないと思うし、1人で3人役くらいやっていたので演じ分けも見事でした。
特に入江さんのクールな声とファンキー声の使い分けにはぶったまげました。

池岡さんは「御喋りノ怪」というエピローグイベントに登場。
「毎公演キャストと交流のある若手人気俳優をゲストに迎え、楽しくトークを繰り広げるコーナーとなっております」とのこと。
本編終了後、舞台暗転のまま、ゲストの席が用意される。明転したらイベント開始!

★オープニング
・キャストの入江甚儀さん、元木聖也くん、ゲストの池岡亮介さんによるクロストーク
・入江さんと池岡さんは初対面。聖也と池岡さんが高校時代からの仲良し、という構成。
 入江「はじめまして!」
 池岡「はじめまして。お名前は何度も。三津谷亮がお世話になってますー」
 聖也「あ、帝一?」
 入江「あー!にゃんにゃんにゃん!だよねぇ(モノマネポーズ)」
 池岡「えー見たくなかったなー!」
・ここでにゃんにゃんにゃん♪が拝めるとは…みっちゃん恐るべし
・「見たくなかった」と言いつつ、顔はめっちゃ笑顔の池岡さん。
・聖也がトークゲストに呼ぶのは大抵池岡さん。池岡「他に友達いないの?」聖也「…いないかもしれない」
・池岡「俺が東京の高校に転校してきたら、聖也が同じクラスで。その頃からずーっとタレ目をいじられてます。でも、聖也がいなかったら俺も友達できなかったかもしれない」


トークテーマ(1)「小さい頃の思い出」
○入江君のターン!
入江「小学生の頃、富士山行った友達が溶岩持ち帰ったりしてて、憧れてたのね。それで小学生の頃、遠足で高尾山に登って。そしたら普通に落ちてるの、溶岩。
 溶岩だ!と思って拾ったら、なんか『べちゃ』って。
 よく見たら、拾ったのはタヌキの糞だった」
聖也「その触っちゃった糞はどうしたの?洗えないよね?」
入江「前を歩いてた奴がハンカチ落としたからそれで拭いた!」
池岡「うわー最低(タヌキの糞のくだりでめっちゃ笑ってる)」

○聖也のターン!
聖也「自転車の手離し運転って流行ったじゃん?俺も憧れて。試したら見事にキュって曲がって投げ出されて、頭から突っ込んで血塗れ」
池岡「聖也は、今なら自転車から落ちてもどうにでもなるでしょ?」
聖也「なるなる。何回だって平気!(良い笑顔)」

○池岡さんのターン!
池岡「家族旅行でプールに行ったんだけど、そこで溺れたのね。でも、溺れている様が、笑ってるんだか溺れてるんだか見分けが付きにくかったらしくて。
 その様を父親に指差して笑われた光景がすっごい記憶に残ってる」
聖也「全員悲惨じゃん」
入江「でも、そういう記憶の方が何故か記憶に残るよね」
池岡・聖也『それトラウマ』

トークテーマ(2)「学生時代の思い出」。
○入江くん
「学生の時はもうこの世界にいたから…高校も芸能人が多かったから、いる人がいなかったりして。アレ?いない人がいたりして、か。
 結構ふわふわしてた。文化祭出ないでボウリング行ったり。でもめっちゃ楽しかったよ!」

○聖也
聖也「修学旅行かな。言った通り、高校の時は亮介とクラスメイトで。当時同じ現場にいたんですけど(※テニミュだね)」
池岡「同じ現場にいたね(※テニミュだね)」
聖也「だけど、俺は修学旅行に行けて」
池岡「俺は行けなかった。勉強してた」
聖也「いやー楽しかったなあー、ハワイ!」
池岡「こいつ、『修学旅行のアレ楽しかったね〜、あ、そうだ亮介行ってなかったよね!』…って未だにイジるんですよ!6年間ですよ!?」

◯池岡さん
池岡「じゃあ、俺は東京に来る前の話しようかな。転校前は男子校だったんだけど。名古屋の。その時に告白されたんだよね」
聖也「おお!」
池岡「男に」
入江「おおー?」
聖也「亮介って、男に告白されそうだよね」
池岡「うん、たまにされた」 ( ゜Д゜)えっ
  「痴漢とかにもよく遭ってた」 ( ゜Д゜)えっ
  「で、そいつのことなんだけど、『男が好き』ってことはもともと俺も知ってて。むしろ恋愛相談乗ってたくらいなのね。
   ある時メールで『諦めました』『でも新しい恋を見つけたから』って来て、
   え、誰だれ?って聞いたら『池(はーと)』って。
   『ごめん、俺、女の子が好きなんだよね…』って言ったら『うん、でも待ってる』って言われたよ」
聖也「今でも待ってるのかなー?」
池岡「どうかな?でも今度一緒にメシに行くことになったよ」 ( ゜Д゜)えっ
入江「東京に住んでるの!?」
池岡「はい。今も仲いいですよ。昔は俺の膝に乗ってきたりしたから、『何だコイツ』とか思ってたけど」
入江「俺もするよ?」
池岡「え?」
入江「え」
池岡「…聖也大丈夫?何もされてない?」
聖也「うーん、大丈夫!」
池岡「何ならその友達、紹介しますよ?連絡先渡しますよ?2人でメシ行けばいいと思う!」

このトーク、近年まれに見る焦りと戸惑いを感じたと思う…観客側が。笑
鉄板エピソードとは言え、ぶっこみすぎです池岡さんww


トークテーマ(3)「お互いの好きなところ」。
池岡亮介の好きなところ
入江「ここ(入江・池岡)初対面なのに?」
聖也「探そう、好きなところ。じゃあ、まず亮介の好きなところ…」
入江「タレ目」
聖也「タレ目」
池岡「やっぱ言われるかー。聖也がずっといじってくるんですよね」
入江「優しそうで良いよね。池岡さんって怒ることあるの?」
池岡「うーん…うん。ない…かな?」
聖也「怒ったとこ見たことないね」
入江「怒るとどうなるの?ツリ目になるの?」
池岡「ならないwうーん、声がもう一段低くなるかな」
聖也「亮介の声低いの面白いよね」
池岡「え、面白いの?」

この流れだったか忘れたけど、入江「麒麟(の川島さん)みたいな低い声がね」池岡「キリンって声低いの?」っていうやり取りがズレすぎてて面白かったww
きりん違い!


元木聖也の好きなところ。
入江・池岡『せーの、笑顔ー!』
聖也「なんか揃えに来てる!しかも入江くん、『ぃ笑顔ー!』ってなってたし本当は答え違ったでしょ」
池岡「でも、屈託のない聖也の笑顔いいよね。本編でモジャをギュッとした時俺らのハートもギュッとされたもん」

入江甚儀の好きなところ。
…を言う前にコーナー終了を告げる風鈴の音が!
聖也「はーいそういうことで…」
入江「ちょちょちょ、俺は!?」
聖也「もー。欲しい?」
入江「欲しい!」
聖也・池岡「せーの『金髪ー!』」
入江「いや、これ地毛じゃないからね!?」

★まとめ。
「ゲストは池岡亮介さんでしたー!」でいったんはける池岡さん。
入江・聖也「もう一回呼んでみようか?『池岡さーん』」池岡「はーい」
で、物販をしっかり持って来て戻るという寸劇。
ブロマイドに写った紙風船を見て「ビーチバルーン?」とボケて、聖也に「ビーチボールだろ!」と突っ込まれたり、聖也の写真見て「可愛いなぁ」とつぶやいたり、自由。

「ぜひ公演グッズ買ってね!」の販促をしてから再びはける池岡さん。
…が、入江くんと聖也が今後のステージについて話してる時に戻ってくる。
「ごめん、告知し忘れた!マネージャーが飛んできて『もう、ホントにちゃんとやって!』って言われちゃった」
……その告知忘れるのはさすがにだめだよww

池岡「10月から『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』に出ます。医療系の連ドラで看護師役です!是非見てください」と告知。
聖也「へー、ドラマ出るんだ!」
池岡「…さっきも言ったけどさ、聖也、俺のTwitterちゃんと見てる?」
聖也「み、見てる見てる!」

  • ≪感想≫

聖也と池岡さんの親友コンビすごい微笑ましかったし、入江さん私も初見だったけど貫禄あってカッコよかったし、
小さめの劇場だったからギリギリのチケット押さえで後方でも近くに感じたし、かなり無理したけど行けてよかった!

あっあと、ステージに上がった池岡さん最後まで靴をお召しになってなくて

く つ し た

でのご登壇だったんだけど、何の説明もなく過ぎてしまったの自由すぎた。きっとビーチサンダルで来ちゃったんだね…。



ってなわけで、簡単ではありますがトークレポでした。
10月のドラマも楽しみです!池岡さん、23歳になっても変わらず応援します!!