映画「コープスパーティーBook of Shadows」公開初日舞台挨拶レポ

映画感想の続き。
舞台挨拶2本行ってきましたので、覚えてる限りレポします!
もちろん細かい所の記憶違いもあるかと思いますので、あくまで備忘録ということで宜しくお願いします…!

  • シネマシティ立川 12:00の回上映前(司会:プロデューサーの平野さん)

*発言やコメントを箇条書きでまとめていきまーす。登壇者が豪華すぎました。この回は上映前ということもあって、ネタバレはなく、期待を盛り上げてくれるようなお話が多かったです。


生駒里奈さん
・皆さんの応援があって、続編制作ができて本当にうれしいです。
・ラストシーンでは、希美ちゃんが先に帰ってしまった後の1人の撮影で。その寂しさもあって、イイ感じに涙が出ました。
・山田監督からのコメント「撮影が始まる前に『この映画は生駒ちゃんががんばる映画だよ。生駒ちゃんががんばればがんばるほど、映画の出来がよくなるよ』とプレッシャーをかけました。見事にそれに応えてくれたと思っています」→生駒さん「照れる…」。

池岡亮介さん
・前作では哲志は優しいながらも気が弱くて「ゆかー!ゆかー!」「なおみー!なおみー!」って叫んでる印象しかないと思うんですけど(そんなことないw)、青木君と対峙するシーンとか、成長が感じられるので見どころです。
・(撮影現場の裏話を聞かれて)前回と同じ廃校で撮影したんですが、去年と全く同じ場所でスズメが死んでました…。大変ですよね。うん。
・1とリンクしているところも少なからずありますので、必ず前作がまた見たくなると思います。前作と今作、何度も繰り返して見てもらえると嬉しいです。

青木玄徳さん
・おはようございます、欅坂46青木玄徳です(出落ち)。
 →その直前の回では「乃木坂46青木玄徳です」って名乗ってたらしいww
・いけぴーとは違う作品で共演したことがあって、あっ、いけぴーって呼んでるんですけど。その時のこともあって、今回の「違う学校の生徒同士」っていう設定がすごく馴染んでます。刻命と哲志が対峙するシーンは、完成した物を見ると「あ、これ思ったよりすっげぇうまく行ったな」と思えました。見どころです。
 →テニミュクラスタとしてはニヤニヤせざるを得ない(=´∀`)
・今まで演じてきた役の良い所を全部この役にぶち込んでやろうという気持ちで臨みました。

♪JUNさん
・初顔合わせの時、亮介君が「青木さん演技にはマジ熱いから、ちゃんとやらないとキレられるかもよ」と耳打ちしてきて、僕すっごいビビっちゃったんですよね。撮影中もビビってて、正直、今でもビビってて。→青木「池岡ぁー!」→池岡「(バレた!って感じの苦笑い)」
・この流れに司会も便乗
 司会「…で、何でJUNくんを殴っちゃったんですか、青木さん?」
 青木「殴ってへんわ!」
 司会「青木さんに殴られてどうでしたか池岡さん」
 青木「だから殴ってへんわ!!いや、実は殴りました?いえ殴ってません、どっちだ」
・JUNくんマイクが入ってなかったり、事あるごとに「大丈夫?」と聞かれたり、オイシイ立ち位置でした。

喜多陽子さん
・生駒ちゃんとまた一緒に演技ができて、本当に楽しく撮影することができました。
・「生駒ちゃん…ありがとう」(と言って見つめ合う)。

石森虹花さん
・乃木坂46の生駒さんと共演ということで、最初は本当に信じられなくて、嬉しくて…。実際に演技の中でも本当に助けていただきました。本当に素晴らしい先輩です。
・怖いのは苦手なんです…欅坂のメンバーからも「変なの連れて帰ってこないでね!」と言われています。

今井麻美さん
・ゲームやアニメの時代から関わらせていただいている者として、実写映画の続編が1年という短いスパンで制作されることに本当に驚いていますし、ファンの皆さんからの愛情も感じます。今回も主題歌を歌わせていただくことができ本当に嬉しいです。
・実は、深夜0時過ぎからこの映画の映像を見始めてしまいまして…ホントに後悔しました!夜1人で見るもんじゃない!ナナメ45度になりながら薄目で見ていました。
・1人で見るのは怖いので、ぜひ劇場でみんなで見てください。言っておきますけど…凄いですよ!
・怖いのに耐性がある方は、隅々まで見ていただき、良かったところを感想にして拡散してください。耐性のない方には一言だけ…「がんばってください!」
→しゃべりの尺が長いwwけど全然許せる可愛いお姉さまでした。ずっとニコニコしていて素敵。

♪祁答院慎さん
・血を!もっと臓物を!と要求し続けて、満足のいく出来になりました。
・かーなーり強烈ですのでお楽しみあれ。
→「これから初めて観る」立場の我々としては不安しかないww安定の原作者先生でした。


  • みなとみらいブリリアショートショートシアター 18:30の回上映後(司会:企画の柳原さん)

*上映後の舞台挨拶だったので、必然的にネタバレ全開でした…一応核心のとこは伏せますがご注意!


青木玄徳×池岡亮介×水石亜飛夢×JUN×山田監督。男だらけのコープスパーティー
・満席の客席はやはりほぼ全員女子。マスコミ取材が終わったからか、男だらけだからなのか、リラックスした雰囲気の登壇者たちでした。池岡さんもころころとよく笑ってた(*´∀`*)
・もはや芸人司会のような裁きっぷりの青木玄徳さん。なんか体の軸がぶれぶれで、常に池岡さん側か亜飛夢側に体幹が傾いてる。「俺やりにくいですよね、ここにいる出演者全員俺が〇〇してますもん。ていうか、前田希美さん以外、全員何らか俺の被害に遭ってますよね」
・金髪の水石亜飛夢さん。登壇した瞬間JUNくんかとw「映画の時と全然違う感じになっちゃって、わかりづらくてすみません…しかもJUNくんとかぶっちゃうし…今日は朝起きてドライヤーをかけながら『ごめんJUNくん』って思ってました」→青木「両校とも金髪がボケですね」
・クロストークの予定が、マイクが足りずうまくいかない。JUNくん「こうなると亮介君絶対喋らないもん!この2人で組むとマイク持たないもん!」そして池岡さんの「亮介君」呼びが新鮮でニヤニヤするわたくし。


○「印象に残っているシーンは?」の質問に、ほぼ全員、刻命関連のシーンを挙げる。
池岡「刻命とバトルするところ。僕、前作でも鉄パイプ握ってたけどすごい弱々しくて、間違って良樹に殴りかかっちゃう程度の使い方で。今回は信念を持って鉄パイプ持ってます。何かに立ち向かう哲志の成長が見えます」
JUN「刻命に棚バァン!てされるところ」
水石「刻命に何度も何度も刺されるところ。何回されればいいんだろうってくらい。しかも小道具が当たって痛いし。」
青木「どのシーンも登場人物が大変な思いをするけど、みんな言ってくれるよ、『あそこの刻命の豹変が(・∀・)イイ!』って。一回ああいう役をやってみたかったんです。何か意味不明なことを叫びながらフレームアウトしていくっていう」
(登場人物が最も多く揃う「逆打ち」のシーンについて)
JUN「刻命以外の白檀高校と如月高校の絡みって意外と少なかったから楽しかったよね」
水石「黒崎『オイ、帰れねえじゃねえかよ!』、良樹『んだとテメエ!』のやりとりくらいだよね」
池岡「あそこのシーン、最初はもっとソフトだったんですけど、JUNくんが監督に『もっと思いっきり行って!』と言われた後、本当に思いっきり行っちゃって。勢い余るくらいで。だから2人を止める哲志はけっこう必死でしたよ。」

○立川でも出た「青木さん怖いネタ」。
JUN「亮介くんが『青木さんマジ演技に関して熱いから』って言ってて、怒られるんじゃないかって怖くて」
池岡「それは俺も言いたいことがあって。皆さん、テニミュって知ってます?僕と青木くんはテニミュで共演してて、その頃から青木くんの眼力にやられてて」
青木「見てた人にしかわからない話はやめなさいwってか、お前(亜飛夢)もそこ(テニミュ)出身なら何か喋れよ!」
水石「いや、眼力は本当にその通りだなーと思って横でうんうん頷いてました」
テニミュ話ありがとうヽ(;▽;)ノ この会話だけで白飯3杯いける。


○青木さんの特殊メイク撮影は2日に及んだそう。
青木「普通はそういうの1日で終わるんですが…」
監督「ゴメンナサイ」
青木「いえw特殊メイク係さんが大変そうで。現場に血糊を蒔いて、僕のメイクをパッと直して、また現場に呼ばれて…間違いなく一番血塗れでした」

○アニメで刻命役を演じた、声優・杉田智和さんの話題に。
青木「今回、映画公開に先立っていろんなイベントやらせていただいて、アニメやゲームの方の方とも会えて。俺、杉田智和さん大好きになりました。本当いい人なんですよ。今回の映画にも、友情出演ということで、杉田さんが一瞬出てます」
水石「えっそうなの?どこに出てた?」
青木「お前それ、ここでは言えないヤツだよ!お客さんには、それを探すために何度も劇場に通ってもらいたいって流れなんだから」
水石「あっそうか!皆さん、ぜひ何度も劇場に来て探してください!」
青木「まったく、オトボケが過ぎますね!実にオトボケだ!どうしよういけぴー!」
池岡「いやいや、手に負えないでしょ」

○JUNくんゆるぐだトークまとめ。基本的にグダグダだしそれを前提に周りも進めていく。
・「俺わからへんもん〜」とふにゃふにゃの関西弁可愛い
・遅刻をよくする話。ある時は寝坊したのに「言われてた時間が違う」と不機嫌になったエピソード→特にフォローされず話題終了。
・今日、朝イチの舞台挨拶では役名を噛み「岸沼ユキコ」に。なぜ女子になった。
・実はまだ映画の完成版を見ていない。今日どこかで観ようと思ってたけど無理だった。→池「でも前田さんはちゃんと資料もらって事前に観てたよ?だからやっぱりそれは姿勢の問題っていうかさ…」→始まる謝罪会見。池「約束してJUNくん!必ず近々映画館に見に来て、Twitterにあげること!」
・印象に残ってる女性キャストは?の質問に答えられず、順番を後回しにするもやはりまとまらず、結局答えない。
・司会に「JUNくんは少し考えをまとめてからステージに乗ろう?」とたしなめられる
・司会にラストコメントを飛ばされる(!)

○「印象に残っている女性キャストは?」の質問。
池岡「(欅坂46の)石森虹花さんですね。演技初めてと聞いてたんですが、なかなか肝が座ってるなと。前田希美さんのお姉さん役ですが、年齢差も感じさせなくて堂々としているし。呪文を唱えるところは頼もしかったです」
青木「俺は断然、生駒ちゃんです!俺の特殊メイクにひのえ役の石森さんが泣いちゃって。生駒ちゃんも最初は怯えて目が泳いでたんですが、カメラが入る前にはちゃんと自分で恐怖を乗り越えたんですよ。そこにすごく女優魂を感じて。もう絶対最高にびびらしてやる!って、刻命魂(w)に火がついて。探し回って追い詰めていくシーンでは自然に『どこだァ!』とかアドリブに熱が入りました」
水石「石川恋さん。友達にすっごい石川さんのファンがいて、いつも画像がLINEで送られてたから、画面の中の人ってイメージでした。共演が決まったことを友達に連絡したら『呪ってやる』って返事が…。共演していくうちに僕もファンになりました!友だちにそのことを伝えたら、『だろ!』って言われて、丸く収まりました」

○監督から見たキャストの印象
・JUN:運動神経がよい。監督がテストでできなかったことを軽々こなす。
・池岡:もう完全に哲志。安心してお任せできる。
 →これに対して池岡「僕、監督とはお酒ご一緒することあって。ゴールデン街で一緒に飲んだりもしてて、そこで色々言っていただいてるから…。みんなには内容は秘密だけどね!」…って、どんだけ大人と飲んでるの貴方
・青木:人間の狂気を演じきってくれた。
・水石:礼儀正しく、お芝居も丁寧。次はもっと違う役をやらせたい。




男だらけのクロストーク、笑い過ぎて本当に幸せな時間でした。凄惨な映画の後にあんなに笑えるなんて。
きっちり気持ちを切り替えて、明るい気持ちで帰路に付けました!
もうほんとに、池岡さん可愛い。テニミュ時代のお話はご褒美。
池岡さんが積極的にテニミュの話をするのは実は珍しいので、ご本人もやっぱり楽しかったのかな!

以上、長々とお送りしましたが、映画の感想と舞台挨拶レポでした。
散々いろいろ書きましたが、これからも映画及びコープスパーティー作品群のヒットをお祈りしています!!