NHK宇都宮放送局開局70周年記念 栃木発地域ドラマ「ライドライドライド」感想

池岡さんのNHKデビュー(・∀・)だよ!

○放送日時:平成26年9月24日(水)22:00〜
○公式HP:http://www.nhk.or.jp/utsunomiya/drama/
○出演者:瀬戸康史袴田吉彦臼田あさ美鶴見辰吾マキタスポーツ、菅原大吉、石黒英雄斎藤嘉樹池岡亮介

  • ストーリー(公式HPより抜粋)

栃木県北部、那須連山のふもとの那須町に誕生した“全国初の観光地密着型・プロ自転車ロードレース・チーム”「那須ベンガーズ」。小さな会社や商店などがスポンサーとなって地域活性化を目指します。しかし、すぐに経営が行きづまります。経営再建のためにマネージャーとして送り込まれることになったのが、地元信用金庫の職員・平井守です。このチームで守と出会うのが、那須ベンガーズのキャプテン・遠山一成です。将来のことよりも、ただ今、大好きな自転車ロードレースに全てをかけようとする一成。守は次第に一成の生き方に心動かされていきます。しかし、那須ベンガーズ経営立て直しの期限が迫る中、守はある決断をくだします。そして、このことで、二人は激しくぶつかり合います。緑の高原を疾走する自転車。那須の風の中にそれぞれの答えを探し、前を向こうとする者たちの物語です。

  • 全体の感想

・作品自体は、よく言えば王道、そうでなければ無難。ストーリーは安定した小品という感じで、展開を楽しむというよりも、那須の自然美しさやロードレースシーンの熱さ、根底に貫かれた「地元愛」を味わうものなのかなーと思いました。
・地域発のドラマということで、手作り感が感じられる一方、変にちゃっちくない。
・特にロードレースのシーンは本格的に作られていて、地元エキストラさん多数(600人だったっけ?)で見ごたえがありました。地面にチョークで応援メッセージが書かれてるシーンはグッと来た。せっかくならもう少し尺を取って、長く見ていたかったシーンですね。
・信用金庫職員を主人公にして、不況にあえぐ地方の実情に切り込んだエピソードも、地域発ならではという感じがして良かったです。ロードレースという一見華やかなハレの世界を扱いながら、その裏では自営業者のぎりぎりの生活や過疎、農業従事者の苦労など、ケの世界の実際も扱っていて、身近な話という感覚もありました。シンプルだからこそリアルでした。
・グンマ県民的には宿敵のトチギですが、那須高原に行きたくなりました!!

・台詞らしい台詞はあまりなく、たまに画面に写っても見切れているので、定点カメラとしては探し甲斐がある(・∀・)よ!
NHKデビューでもやはり目はたれている。
・ちょっとたれすぎじゃないか?
・あまりにもたれているので「俺、先輩だぞ!」発言に説得力がまるでない。
・なんか那須ローカルネタを口走るけどよくわからない(すみません)。
・横ボーダーTシャツが緩そう(体型が薄くて細いから)。
・レースシーンはさすがの器用さ。前傾姿勢がちゃんとサマになってる。新緑に映える美脚。
・クライマックスで、取材を受けるエースの後ろで空気読まずにわちゃわちゃはしゃいでうるさいが、可愛いので全力で許せる。
・今年の池岡さんは見る時期によって顔つきがだいぶ違っていて、精悍だったり、険しかったり、ふんわりしていたり。最近は可愛らしさの中に達観が見え隠れしてミステリアスさが増したような気がする。
・とりあえず美脚健在。
・脚の筋が美しい。
・足首が細い。
・そして膝小僧の絆創膏が気になる。
・テニス→新体操→サッカー→ロードレースと来たので、そろそろ水泳かバスケドラマ全力で待機します!!アレとかアレの実写化で良いです(え