10thどこ〜D-BOYS10周年記念「10years premium D-live」観覧レポ【その2】

【その1】はこちら(http://d.hatena.ne.jp/laevatein+genba/20140527/1401142803

※以下、個別メンバーで印象に残った場面などを書いていきます。
※偏りや間違い、ニュアンスのズレなどあると思いますがご容赦ください。
※引き続き敬称略でお願いします。

  • 少年姿が似合いすぎて全く違和感のない我らが池岡亮介

『完売御礼』
 ・センターに陣取って行う殺陣の迫力すごかった。
 ・ふんどし半裸姿が細すぎる。
『バドミュ』
 ・ブーメランスネイクについて「どうだった?」と意見を求められ「ブーメランはもっとこう腰を入れて…」とアドバイス。「本物」「本物だ」とザワザワする舞台上。
十二夜
 ・何と言ってもオリヴィア嬢ふたたびで感動!オーシーノ公爵とセバスチャンの間で揺れる顔芸表現はさすが。
 ・美脚健在。美脚健在。美脚健在。
 ・ラストダンスで左右にタップを踏むところの袖さばきが好き…(細かすぎて伝わらない)
『局中法度!ライブ』
 ・「LOVE隊士」で直前の『十二夜』オリヴィアの化粧のまま出てきちゃって口紅べったりww確かに着替え時間ほとんどないもんね。
 ・「いや、(口紅)とれねェんだよ!」みたいな表情とてもよかった。
 ・「粛清が得意な〜」の齋藤パートを歌ってた。白又の「お家〜断絶〜」の後ろで、テレビと同じく無表情で盆踊りする狸が再現されていてシュールww
 ・「SHUKU SHUKU 粛清」ダンス、客席も一緒に踊れて幸せ。超絶可愛い。天使みたい。衣装はLOVE隊士だけど心の目にはあの萌え袖が映っているよ。
 ・でも、SHUKUSHUKUは愛らしい曲のはずなんだけど、何故か野太いバリトンボイスが聞こえる。
 ・何故か根岸と西井にホールドされて前山にほっぺチュー( ゜Д゜)えっ
『TRUMP』
 ・イヤーマフもふもふのピエトロがもう一度生で見られるとは夢のようだのう…。
 ・「星の轍」のピエトロのダンスの儚さは泣きそうになる。
 ・「True blood is invited to a horizon.血の運命よエンドレースワールツ♪」のところは鳥肌。
 ・クランの運命を知ってから見るとより響く歌とダンスだよね…。
『チョンガンネ』
 ・可愛いウエイター風衣装で男らしいダンスするのすごくカッコいい。
 ・数あるダンスパートの中でもこの一幕はくぎ付け。
 ・エプロン越しのスタイルの良さにただただビックリ。手も細いし脚も細いし腰も細い。
 ・後ろ向いてお尻ふりふりする動きがとんでもなく可愛い。
『弟役として』
 ・鈴木「ダンスやってみなさいよ」池岡「(良い笑顔で拒否)」鈴木「いいから!」池岡「じゃあ、わんぱくダンスやります。…ガーリガーリー君!ガーリガーリー君!ガーリガーリー君!(手足をぐるんぐるん振り回す)」鈴木「…可愛いじゃないの…。」
 ・鈴木「お笑いをやってごらんなさい!」池岡「やだ!」鈴木「いいから」池岡「じゃあ、かっこいいコマネチやります。…こここここー…こここここー…こここここー……コマネチ(超低い声)」鈴木「…笑いもとれるんじゃないの…!」
 ・鈴木「少年のくせに、酒臭い!昨日の日本酒が残っているのよ!」池岡「(それ言っちゃダメ!!)」
 ・近江「昨日ズッキーさんと日本酒飲んで、池岡と同じくらいベロベロになりました!」池岡「…おいしかったね///」
 ・堀井「俺が習っている殺陣をやります。池岡こっちきて。俺が刀で人を真っ二つにする演技するから切られる真似して」池岡「お、俺が真っ二つになればいいの?」「なれるかなー真っ二つ」「やっぱなれなかったよ真っ二つ」
 ・姉弟と仮面の男のシーンで一回だけ台詞の進行が止まって「?」「?」となり「あっ俺か!」あなたでしたか(笑)
 ・D-BOYS入りを決意するまでのドラマが意外にも感動的な造りになっていて綺麗にオチるのはさすが。
『その他』
 ・冒頭のメンバー紹介、「D-BOYSのタレ目ボーイ!」ってアナウンスをバックにササササササって横歩きするのがすごい高速だった。
 ・シリアスでない曲のダンスは何かいつも以上にタミフル的(愛ゆえの発言)。
 ・カーテンコールでなぜか毎回西井・白又にセクハラを受けている。

『バドミュ』
 ・「大理石修一郎役を受けにきた、鈴木裕樹です。特技は、歌です!(ドヤッ!)」ここ一番笑った。
 ・アダルトな無茶ぶり返し。
  「キス顔やってください!」→「え、これガチな感じでやるの?ガチな感じだったらえーっと…。あーハイハイハイハイ(軽い感じでスーッと近づいてきてすかさずチュッ)」
  「キュンキュン来る台詞言ってください!」→「(ガチャ)おかえり。…する?」会場騒然。
『鴉』
 ・鴉組を相手にアクションで立ち回り池岡さんに「下がってな!」と目を剥くシーンは漢だった。というか漢堂ジャンだった。
 ・白いパンツ丸見えだよ。
『局中法度!ライブ』
 ・「LOVE隊士」は初日「えっズッキーがLOVE隊士!?」と新鮮な驚きに包まれたが、もはや当たり前の光景となってしまい少し寂しいらしい。
 ・「新撰組ナンジャー」ではセンター。なのに、2回とも決めの「新撰組!(チャッチャッチャ!)ナーンジャー!」の「チャッチャッチャ」の間をとれずに一人だけ先に出ちゃうオイシイ…痛恨のミス。
 ・「アタシなんかD-BOYSのエピソード腐るほど持ってるわよ!一部はもう腐ってるわよ!詳しくは楽屋で話すわ!」気になる。
 ・「足立理くんの話するわね!」と言った瞬間の会場のあったかい空気。
 ・「あんたたち(D2)、どうせファンの子たちからオシャレなグッズとかもらってるんでしょう!鈴木君がファンから何をいただいているか知っているの!?湿布もらってんのよ!!!」
『姉役として』
 ・「この日のためにすね毛も処理してきたのよ!今日はちょっと生えそろってきてチクチク痛いのよ!」池岡「それすっごいわかる」
 ・「アタシと言えばダンスでしょうよ!ダンスと歌でしょうよ!」
 ・女装姿について、客席から「可愛いー!」と言われ笑顔で「ありがとー!」と答える陽ちゃんと「知ってるわよ!」と一蹴するズッキーとの違いに、D-BOYS10周年の重みを見た。

  • ダンスのキレと歌の上手さが抜きんでている橋本汰斗

 ・「仮面の男」のタキシード姿似合ってた。
 ・空中側転とかアクロバットプレイを惜しみなく発揮。
 ・荒井の「ハマグリ」ギャグで素で笑ってしまい、「あっ笑った!笑ったよね?」と喜ばれる。
 ・チョンガンネの男らしいダンスよかったー。マッチョでビートな感じ素敵。
 ・ラストゲームでの歌唱は自然と涙を誘われる。すごく綺麗でのびやかなビブラート。
 ・後半ほとんど橋本汰斗劇場。

  • 優しさと誠実さが舞台越しに伝わってくる三津谷亮

 ・近江「モノマネをやってみせなさい!」三津谷「いいけど、お客さん、心のガウンを羽織っていて下さいね。寒くなるから。」
 ・近江「ダンスをやってみせなさい!」三津谷「じゃあ、ソフトクリームダンスやります!(謎のウネウネ動き)」
 ・キュンキュン来るセリフを求められて、他のメンバーが奇策に走る中「手、つないでください!」で会場の心を鷲掴み。
 ・『チョンガンネ』の歌の入りをうっかり間違えて池岡さんとかぶってしまい「あーやっちゃった!」みたいな表情。動揺していたのか、さらにゲストの柳下を呼んでくるのを忘れて「池岡は呼びに来てくれたのになー」とつつかれてシュンとしてたw
 ・オープニングで一輪車やってくれたの嬉しかった!初めて生で観た。

・とにかく笑顔全開!長身なのに女装が何の違和感もなくて焦る。
・愛らしい女装姿でも、すね毛は未処理。
『バドミュ』
 ・「キス顔」を求められ「柳下大さんがやったやつ(壁ドン)の強化版やりまーす!」と言って、両手と片足を壁に押しつけるパントマイムww ただの可愛いやつ。
 ・しかもそのあと上鶴から「それのどこが壁ドンだよ!弱すぎて壁『スッ』だろうが!」と愛のあるダメ出し。

  • みんなにいじられて愛される白又敦

『完売御礼』
 ・姉役に1人だけ名前を呼んでもらえない。ふんどしにサインまでして名前をアピールするが「白又君ね!覚えたわ!でも名前はわからないの…。みのる?笑」不憫。
 ・24日夜の回で、ついに着付け演舞なのに一人だけ着物を着つけてもらえず、ふんどし姿で殺陣に臨むことに。
 ・その後の「十二夜」「新撰組ナンジャー」でもふんどしネタを引きずっていたww
『鴉』
 ・白又「俺は細又十太夫。名前は十太夫だが、この前二十代になった。」三津谷「あいつやべえ」
『バドミュ』
 ・他の出演者がネタに困ると大体白又を蹴ってオチにするという理不尽。
『エピソード対決』
 ・荒井敦史のエピソードを語る。「敦史は王様気質なところがあるから、白又が座っている椅子を見つけて『おい白又どけよ』って言って、白又も気が弱い所あるからどうぞって譲ったのね。ちなみに白又、先輩よ。」
十二夜
 ・マライア役を怪演。はっちゃけすぎてカツラが飛ぶ。
 ・24日夜の回ではふんどしネタをひきずり、スカートを落として白フン姿で大久保に下半身密着。
『カーテンコール』
 ・「仮面ライダー鎧武」の夏の映画に出演します!って告知した時の、客席からの「おかえり!」コールは、ニチアサクラスタとしては感涙ものでした。

堀井新太とは『あっくん』『あらたん』と呼び合う仲。
・質問「TRUMPで挑戦した、『ジョルジュのギャグ100連発』で手ごたえを感じたのは何ですか?」→「『かーめーはーめー…ハマグリしか出ねえー!』のギャグですね。あれは池岡が考えてくれて、全国テレビでも流れたんですが、『ハマグリ』の『ハ』で音声切られちゃって、ただお茶の間でかめはめ派をかましただけになりました。」
・「キュンキュンする台詞」のお題で「何やってほしい?」と客席に聞くと、迷いのない声で「ジョルジュ!」→会場大爆笑のち「ひゃーくれんぱつ!ひゃーくれんぱつ!」の大合唱。
・出たのはやはり「かーめーはーめー…」のネタで、もはや主旨が変わったwwと思っていたら、「ハマグリしかでねえー!から、君にあげる」とまさかのキュン台詞に変換。荒井さんパネェっす。
・質問「映画やドラマの撮影で大変だったことは?」髪型にこだわりがなく、役に応じて髪型を変えていたらだんだん生え際が…。近江「カツラかぶるとホントに来るよね」荒井「スカルプDが必要ですね」
・前日の5/23が誕生日。「GTO」で共演している堀井や風磨君、竜星涼君などににサプライズで祝ってもらったのが人生初のサプライズバースデーだったそう。堀井「あっくんが普段見たことのないような顔で笑って、男なのに『やべえ可愛い』ってなりましたねー」
・という話をしていたら堀井が「このままじゃ終わらせねえぜ!」と叫び暗転、バースデーケーキが出てきて、会場全体でサプライズ誕生パーティに。
・「アンジェリコ・フィーバー」で乱入してアドリブダンスしたときの客席の狂喜たるや。のちに「あまりにもノープランで出たら、意外に尺が長くてテンパった」と振り返る。

  • ちょいちょい小ネタを挟んでくる前山剛久

・『NOW LOADING』にて。「やられたらやり返す…倍返しだ!」「打たれたら打ち返す…つばめ返しだ!」「STAP細胞は…あります!」
・「『十二夜』のフェステ、祥太郎がやるとただの農民」
・「カツラが取れてもややウケ。白又敦でした。」
・SHUKU SHUKU 粛清での黒猫の可愛さは異常。

・鼻にフライドポテトが刺さっている4歳の頃の写真を出されうろたえるも「これは鼻からフライドポテトが生えていた頃の写真です」。
ペプシコーラを飲んで泣いている3歳の頃の写真を出され「これは人生で初めて炭酸を飲んだ時の写真です。」
・『ラストゲーム』のアコースティックギター演奏素敵だったな。
・『チョンガンネ』のダンスで高橋と衝突!して、すっ飛ばされて呆然としていたのが客観的にはかわいかったよ!
・客席降りてきてくれた時近かったー!すんごいキラキラした笑顔を至近距離でありがとう。

・『エピソード対決』で推しメンを聞かれ「私は三津谷君一筋よ!」と勢いよく発声。そしてそれを当然のように受け止める三津谷。「けんみつだからね」「公式だからね」。
・ていうか「けんみつ」呼びは公式なんですね。
・幼少の砌の写真。「これは、母の出身のフィリピンで撮った写真です」上鶴「いや、フィリピン感ゼロやん!ただのバケツに入った3歳児やん!」
・ハモネプのために柳下・三上に急遽舞台袖から呼び出されるが、すでに次のコーナーのためにオーシーノの衣装に着替えていたため、三上・山口の「ダブルオーシーノ」実現。
・柳下と三上とでハモネプ風「はじめてのチュウ」を披露!息ぴったり!
・普段全然喧嘩とかしないけんみつ、唯一喧嘩したのはモップのかけ方(1人でザーッてかけた方が早いvsみんなで一斉にかけた方が早い)について。
・「あと1cmのミライ」を気持ちよさそうに歌ってた。近い距離でペンライト一緒に振れてよかった。

  • ギャグパートでのセンスが光る根岸拓哉。

『バドミュ』
 ・前日にファンからもらったネギのオモチャをネタに使おうと思ってポケットに仕込んでおいたのに、先輩に肩パンされて転んだ際に滑り出てしまい涙目。
 ・「特技は、成長です。」オープニングのメンバー紹介でも「身長もウルトラマン」って言われてたw
 ・「特技は、やっちゃいけないって言われたことをすぐやることです。何か言ってみてください」上鶴「じゃあ下ネt」根岸「おっぱい!」
 ・上鶴に肩パンされて「これだからジュノンボーイは!」お前もな!
 ・上鶴「お前が入ったのが最後で、ジュノンボーイが途切れたんだよ!」
ラストゲーム
 ・長台詞4連発のトップバッター。泣かせる演技を見事に演じ切っていました。

  • 上鶴徹。安定のトークと笑いのセンス。「上鶴君はルールとかちゃんと守るのよ」っていうのが意外な気がしたけど考えてみたらそうなんだろうなあ。
  • 大久保祥太郎。ダンスも歌もピカイチで、ギャグに回ると切れ味鋭い!
  • 西井幸人。「NOW LOADING」で歩くたびに発せられる声が「にゅ」とも「にょ」とも付かぬ音で何かもう可愛すぎる。可愛すぎて会場ざわざわしてた。
  • 高橋龍輝。「越前リョータ(誤字ではないw)」にはホントにぴっぎゃああってなった。ファン愛を前面に押し出してたのと、「ラストゲーム」での鬼気迫る演技が印象的。
  • 堀井新太荒井敦史と名コンビ!お題のEXILE歌唱が終わった後に撃沈している姿可愛かった。
  • 三上真史。柳下が「めちゃくちゃカッコよく歌う尾崎豊の『I LOVE YOU』」に合わせてギターを弾き、合いの手を入れる…が、何故か客にウケているのは三上の方。
  • 柳下大。『バドミュ』にてタンブリングの技(バック転、鹿倒立)をかます。「何年現役やってると思ってるんだよ!」そしてラストに一言「最後にどうしても言いたい。俺は応援してくれるファンのためだったら、いつでも命捧げる覚悟はある!」

全員を均等に書けなくてすみませんという気持ち…。
でも、みんな輝いていたんだよ…!

  • ≪まとめ≫

・笑いあり笑いあり笑いあり、カッコいいダンスあり、ほんの少しの涙あり。
・ファン歴が長くても浅くても、それぞれの楽しみ方ができるステージでした。
・基本的な構成は同じでも、アドリブがふんだんで、1つとして同じ内容にならないのがLIVEならではの魅力だと思います。
・DVDに収録されない数々の名シーンがもったいないけど、そこは「同じ瞬間を共有した観客だけのもの」という特別さもあるよね。
・AパターンとBパターンで全然違う池岡さんの顔が見られてお腹いっぱいです。
・少年役のパターンではほとんど常に舞台上にいたから心行くまで眺めることができたし。
・逆パターンでは歌にダンスにと大忙しだったし。
・会場限定の王子様カバーの池岡さん写真集もゲットしたよ!
・表参道のWE SHOPが近かったので初めて行けて、ブロマイドも買えた。
・エンディングでは西井君、山口君、土屋君、根岸君とハイタッチできた!上鶴さんに至ってはハイタッチどころか頭わしゃわしゃしてくれて文字通りポカーンってなりました。
・楽しい舞台をありがとう!