10thどこ〜D-BOYS10周年記念「10years premium D-live」観覧レポ

○公演日程 平成26年5月19日〜5月24日
○会場 AiiA Theater Tokyo
○公式HP http://www.d-boys.com/10doko/d-live.html
≪公式HPより≫
  10年分のありがとうをここに。音楽・ダンス・笑いでつづる、D-BOYS10周年の軌跡!
  「D-live」「Dステ」「夏どこ」「D☆DATE」「TV・局中法度!」・・・。
  D-BOYSとあなたの10年間の思い出を、岡村俊一氏を演出に迎え、エンターテインメントショーにしました。
  D-BOYSの新しい歴史の1ページを、ともに開きましょう!!

○観覧した公演
 5月23日 19:00〜
 5月24日 12:00〜/16:00〜

○前書き
・観覧した3公演について、主な構成は同じなので、順番とか気にせずごちゃまぜにしてレポします。
・メンバー名は敬称略で失礼します。
・今回、演劇舞台と違って観覧中に多少メモをとる余裕があったので、長くなりそうです(汗)適度なところで小分けにします。
・書いた人はD-BOYSに関する知識が偏っているので(すみません)、解釈違い・記憶違いもたくさんあると思います。細かいところ気にしちゃダメダメ。寛容な心でご覧ください。
・当然のごとく「池岡さん可愛い」フィルターがかかります。
・ネタバレ全開。

  • 【プログラム概要】

1.オープニングダンス「OUT OF ORDER」
2.プロローグ
3.Dステ再現「完売御礼」
4.Dステ再現「鴉」
5.ミュージカル「バドミントンの王子様」オーディショントーク
6.Dステ再現「NOW LOADING」
7.日替わりゲストコーナー
8.Dステ再現「十二夜
9.「TV・局中法度!」ライブ
10.Dステ再現「ラストゲーム
11.歌「あと1cmのミライ」
12.Dステ再現「チョンガンネ」
13.Dステ再現「TRUMP」
14.エピローグ
15.エンディング「GLORY DAYS」

  • 【全体構成】

D-BOYSの10周年を記念して、これまでの上演作品や歌、ダンス、メンバーのエピソードなどを振り返るステージ。
過去のDステを出演メンバーが再現したり、Dメンバーが日替わりで登場するとあって、見どころは満載!
構成としては、キーとなる3人(姉、弟、謎の男)が、タイムスリップして10年間を巡るというストーリー仕立て。
Dステ上演作品をメンバーが再現したり、ゲストトークやライブをしている中で、並行してストーリーが進んでいく。
D-BOYSオーディションに乗り気でなかった弟が、D-BOYSの歴史に触れるうちに熱い気持ちを獲得し、自ら目指すようになるまでの物語。

  • 【各プログラムについて】

1.オープニングダンス
・何と、オープニングに限り、カメラ付き携帯での撮影OKという太っ腹企画!客席降りでのダンスに観客大興奮。
・西井のバク転、大久保のブレイクダンス、山口のダンス、三津谷の世界No.1一輪車芸など得意技を次々披露。
・曲は「OUT OF ORDER」というそう。過去にDボで踊った歴史があるのかな?
・客席に降りて踊ってくれたので、私は真横に三津谷亮、極めて近くに土屋シオンが来た!買ったばかりのiPhoneが火を噴くぜ…!
・スクリーンにメンバーの似顔絵と名前を映して、高橋龍輝が1人ずつ紹介。

2.プロローグ
・物語のキーとなる姉弟登場。(Aパターン→姉:鈴木裕樹、弟:池岡亮介、Bパターン→姉:近江陽一郎、弟:三津谷亮
D-BOYSファンの姉と、姉の勧めでオーディションを受けることになった弟。
・ひょんなことからタイムスリップしてしまった2人は、謎の男(橋本汰斗)に連れられて、D-BOYSの10年を旅することになる。
・姉役の2人とも180cm超えてるはずだけど普通に女装が似合ってる…。

3.Dステ「完売御礼」(池岡/三津谷、大久保、白又、根岸、鈴木/近江)
・ここから、怒涛の過去作の再現シリーズが始まる。
・舞台暗転からの、暗闇の中でふんどし一丁でたたずむ5人の男たち。
・曲が始まると、礼装舞のように着物を身に付けていき、ダンダラ模様の羽織袴姿(新撰組姿)になる。
・着付けをしながら、日本刀の演舞・殺陣も披露。

4.Dステ「鴉」(白又、山口、西井、上鶴、高橋、土屋)
・「仙台藩衝撃隊」に扮したメンバーが武器を手に本格チャンバラ披露。
・他メンバーがモブキャラとして敵役を演じるので、かなり大人数でのチャンバラ。
・武器を持つ鴉組の面々に、イベントグッズの鞄で応戦して勝ってしまう姉。からの「この鞄はロビーに売ってるわよ!」と販促。

5.ミュージカル「バドミントンの王子様」オーディショントーク(上鶴、白又、大久保、根岸、近江/鈴木、日替わりゲスト)
・ミュージカル「テニ…」げふんげふん「バドミントンの王子様」オーディション風景として、上鶴扮する上島さんや姉の出す課題(無茶振り)にメンバーがアドリブで対応していく。
・「オリジナル爆笑ネタを織り込んだ新しいサーブ」「キス顔」「キュンキュンする台詞」等お題は様々。
・高橋が限りなく青学ジャージに近い服を着て「まだまだだね」とかかます。ギリギリww
・おざなりなツイストサーブを見せられて「本物見せてやるよ」と高橋が意気込むも「いや、もはやお前も偽物だから。もう変わってるから。主人公」と突っ込む上鶴の小越愛。
・大久保、根岸の体を張ったギャグが冴える。

6.Dステ「NOW LOADING」(土屋、西井、山口、上鶴、前山)
・コスプレコメディ。配役は土屋:勇者ああああ、西井:王様、山口:拳士、上鶴:商人、前山:公認会計士
・西井のまさかのアニメ声とあまりにも可愛らしい擬音の数々にざわつく会場。
・コーナーの最後に何故か、メンバーの恥ずかしい写真が1枚公開される。
(例)フィリピンにおいてバケツで入浴する山口賢貴(幼少期)、鼻にフライドポテト刺さってる土屋シオン(4歳)。

7.日替わりゲストコーナー
・ファンからの質問に答えた後、ゲスト2人ならではの企画に移行。
○5/24夜  柳下大三上真史「柳下・三上歌謡デー」
○5/24昼夜 荒井敦史堀井新太「初心を振り返ろうデー」

8.Dステ「十二夜」(山口、池岡/三津谷、鈴木/近江、前山、白又、大久保、根岸)
・「恋の歌」に乗せたそれぞれのカップルの恋模様と、エンディングダンスを生演奏で!
・陳ちゃんがやってた道化フェステの「恋の歌」パートを大久保が歌唱。…上 手 い。
・加治さんの怪演で話題になったマライア役は白又。オリジナルに引けをとらないはっちゃけぶり。5/24昼公演では激しく動きすぎてついにカツラがとれ、夜公演では何故かふんどし姿に。

9.「TV・局中法度!」ライブ
○LOVE隊士(たくさん)
・まさかの鈴木裕樹高橋龍輝が加入したLOVE隊士。

○SHUKU SHUKU 粛清(前山、西井、池岡/三津谷、根岸、高橋)
・まさかの地を這う低音ボイスが聞こえるSHUKU SHUKU 粛清。(間違いなく池岡さんの所業)

○逆賊扱い!新撰組ナンジャー(近江/鈴木、上鶴、山口、土屋、白又)
・まさかのオバちゃん衣装で繰り広げられる新撰組ナンジャー。
 「(鈴木)たとえ、少しくらい振りを間違えても!」
 「(山口)たとえ、ドモホルンリンクルが切れていても!」
 「(土屋)たとえ、顔の割に上腕二頭筋が逞しくても!」
 「(上鶴)たとえ、ドモホルンリンクルが切れていても!…ってこれさっき言ったやつや!」
 「(白又)たとえ、ふんどしキャラになったとしても!」
 「(全員)我ら逆賊扱い、新撰組ナンジャー!」

D-BOYSエピソード対決
D-BOYS愛を巡って、鈴木vsD2組で、知られざるエピソードを暴露し合う。かなりきわどいww
三津谷亮】役作りで髪が長かった頃、たまたま入った公衆トイレでサラリーマンに「ここは男子トイレだゴラァ!」と怒られる。
三津谷亮】その後、別の公衆トイレで別のサラリーマンにぶつかりそうになって「うわああああ!」とビビり「脅かすんじゃねえよゴラァ!」と怒られる。
山田悠介D-BOYS加入まもなく、まだメンバーが探り合っている頃「俺頬にボルト入ってるから殴られても平気っす!」と言い、試しに本当に殴られ「いや、それは痛い」と真顔。
高橋龍輝】橋本の家に泊まりに行ったときに寝言がすごく、ガバッと起き上って「あれっ、キャノン砲は!?」
足立理】「ラストゲーム」の最終稽古で寝坊して遅刻、演出家の茅野さんに怒られる。すごい怒られる。死ぬほど怒られる。実は、茅野さんは足立をパチンコで見かけたと思い込んでいたが、それは別人だった!無実の罪で2倍怒られてしまった足立。
前山剛久】思ったことをすぐに口に出しちゃう子。このD-liveでも自分が台詞を落としたことに気づかず「チッ、誰だよ……あっ、やべっ、俺だ!」って全部声に出てた。(→このとき、舞台裏から顔だけ出して「そういうところも可愛いやろ!」ってドヤる前山w)
上鶴徹】(自薦エピ)今朝自転車に乗ってたら楽しくなっちゃって、タクシーを停めようと手を挙げている人に「ヘーイ!」ってハイタッチしちゃった…。ごめんなさい。
上鶴徹】(自薦エピ)自転車に乗っていたら後ろからパトカーに「停まりなさい」と言われ、自分だと思って覚悟して停まったら「ハイ違いまァす」と通り過ぎざまに言われる。あまりに恥ずかしくてさすがに髪をかき上げる。
鈴木裕樹】(自薦エピ)昔のバスツアーイベントで、メンバー1人とファン数人で班に分かれカレーを作るも、テンションあがりすぎて他の班に顔を出しまくり自班のファンに切れられる。
鈴木裕樹】(自薦エピ)自班のファンが、余ったゆで卵で当時演じていた大石のマスコットを作ってくれるが、それを現地に忘れてきた。あの時は本当にすみませんでした。

10.Dステ「ラストゲーム」(根岸、高橋、前山、西井、大久保、土屋 その他たくさん)
・公演中屈指のシリアスシーン。学徒動員前の野球部員の溢れる思いが強い言葉で語られる。
・しっとりとしたギター伴奏は土屋が担当。
・橋本のビブラートたっぷりの色気ある歌声に聞き惚れるタイム。
早慶メンバーが揃っての大合唱は泣かせどころ。
・筋トレシーンをみっちり織り込んだダンスの後で息切れせずに歌える皆様がすごい。

11.歌「あと1cmのミライ」(山口、西井、前山、大久保、柳下/堀井)
・歌うま選抜メンバーによるD☆DATE楽曲のカバー。さすが上手い!
・客席降りで、ペンライトを使って会場一体型に歌ってくれた。

12.Dステ「チョンガンネ」(橋本、近江、池岡/三津谷、郄橋、土屋)
・「チョンガンネへようこそ!」〜2曲続けて楽しくてキレのあるダンス!
・曲に合わせて、なぜか山口によるメンバー紹介が入る。
・「近江陽一郎D-BOYSの笑顔担当、サンシャインボーイ。しかし超絶空気読めない!」
・「池岡亮介D-BOYSのタレ目担当、趣味はバーめぐり。しかし慢性鼻炎!」
・「橋本汰斗テニスの王子様、その後仮面ライダーに出演!しかし現在、ダンス馬鹿!」
・「郄橋龍輝!テニスの王子様、その後仮面ライダーに出演!しかし現在、ダンス馬鹿!…って同じじゃねーか!」
・「土屋シオンD-BOYSの構ってちゃん、実は中二病!しかし現在、家のガスが止まっている!」

13.Dステ「TRUMP」(たくさん)
・個人的に、初めて観たDステなのですごい思い入れがある。クランの衣装でメンバーが現れた瞬間は鳥肌。
・「アンジェリコ・フィーバー」アンジェリコ役は前ちゃん!麗しい口からこぼれる「ドブネズミがぁ!」に痺れる。
・「グスタフの剣術指南」ティーチャーグスタフを近江/山口が再現。
・「星の轍」TRUMPオープニングを完全再現。いないキャストのところはそれぞれ代理が埋めてた。
・Aパターンの時はウルとソフィが揃うのでかなり切なくて感動的。そういえばクラウスとアレン両方いなかったな…。

14.エピローグ
・「D-BOYSはただの俳優集団じゃない。1人1人がアイドルとしての姿勢も追及しているんだ。アイドルと言ってもただニコニコしているだけじゃない。己の人間力を鍛え、心を磨き、努力する、その過程のことを言うんだ。」
「弟」は、謎の男との交流を経て、自らの意思でD-BOYSを目指すことになる。

15.エンディング「GLORY DAYS」
・歌に合わせて、タオル振り回してみんなで踊ったよ!
・メンバーも客席に降りてハイタッチ!盛り上がりは最高潮に。
・ノンストップ、とっても楽しくて内容の濃い2時間半でした。メンバーの皆さん、スタッフさん本当にお疲れ様でした。
・笑いあり笑いあり笑いあり、時々涙あり、最後に感動と充実感の残る、素敵なエンターテイメントでした。
・もちろん、光の速さでDVD予約しました。

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ここまでが全体についてのもの。感想じゃなくてほぼレポですね。
個別のメンバーに関するものや感想、池岡さん定点カメラによるレポは、また後日書きたいです。
…もはや私の備忘録である☆