「1/11」映画公開初日舞台挨拶レポ

映画「1/11 じゅういちぶんのいち」初日舞台挨拶
日時:平成26年4月5日 
場所:シネ・リーブル池袋
登壇者:
片岡翔監督、池岡亮介竹富聖花工藤阿須加阿久津愼太郎、上野優華、東亜優古畑星夏

【ニュース記事はこちら】
http://www.jorudan.co.jp/eki/movie/k_news_140411_2.html
http://cinema.pia.co.jp/news/164194/56678/

まずは本編映画観劇。その後、出演者が登場して舞台挨拶開始!
報道の方と思われるカメラも数台入っていました。

内容的には、
 ○各キャストから一言
 ○池岡vs阿久津 予告編映像対決
 ○主演2人から締めの挨拶
という感じでした。時間にして20分くらい?

  • 登場!

・客席中腹の扉から一斉に入場する出演陣。近い!
・制服姿の出演陣の中、ひとり半袖半ズボンのユニフォーム姿でそーっと登壇する池岡さん。
・ヒロインの竹富さんは、前のざっくり開いたドレス風のスカート。健康的な美脚にくぎ付け。
・でも池岡さんの美脚も竹富さんと並べて遜色ない(真顔)。
・司会の紹介の後、片岡監督がまず軽く挨拶しようとするも、マイク雑音が「ガシャガシャ!」と…。マイクをトントンしておどけてみせる池岡さん。

  • まずはご挨拶。

【司会】一言ご挨拶と、撮影時のエピソードなどを。
・池岡「おはようございます!今日は1/11初日舞台挨拶ということで、朝早いうちからお集まりいただきありがとうございます。…えー、朝早いと大変ですよね。春休みだし!…アレ?もう春休み明けたっけ!?」阿久津ほか「ちょ、明けてるよ!それよりもエピソード、エピソード!」
・池岡「撮影時のエピソード…そうですね、12月ですごい寒い時期だったんですよ。まあ、今も結構寒い格好してるけど…(ユニフォームを引っ張りながら)」
・竹富「撮影中はもう寒くって…」他「それさっき聞いた!」「あっそうか…ええと…猫!河川敷に猫がたくさんいました!」池岡「大体、河川敷シーンの思い出って『寒い』か『猫』しかないんですよね」
・工藤「どうも!学校イチのチャラ男で実は熱い、凜哉です!もうね、チャラいです!(いい笑顔)」
・阿久津「久しぶりに緊張します。だって今日何かお客さん近くないですか!?」他「近いね」阿久津「撮影中の思い出は、ザ・リア充!な生活ができたことです。『朝10時にボール持って公演集合ね!』とか、みんなで屋上でお弁当食べるとか…。普段の自分とは全然違ってました。この映画ではみんなのチームワークを見てほしいです!今日、主役の1人だけ服装違いますけども」
・上野「今回は主題歌も担当するということで、仁菜の思い、みんなの気持ちを歌に込めました!」
・古畑「ほとんどしゃべらないキャラクターなので、とにかく表情が大事だと思って。しゃべらずにどこまでいけるかを考えながら演じていました」
・東「私が演じたキャラクターは、原作を読んでも、厳しいのか優しいのかわからなくて…。最終的には監督を信じてやってみようと思いました。上映を見たら、やっぱりそれで間違ってなかったなって確信しました」監督「(照れる)」。

  • お手製予告編映像公開!

【司会】ここで、会場限定の企画をご覧いただきたいと思います。なんと、池岡さんと阿久津さんご自身が作った、予告編映像です!
池岡「やったことがなかったので、もう何をしていいかわからなくて。阿久津と2人で軽く2時間くらい考え込んじゃいました」
阿久津「最後の方、ソファーに寝転がって普通にドーナツとか食べ始めましたよね」
池岡「しかも、皆さんは本編見終わってるんですよね。それなのに予告編って…」
阿久津「ぜひ、今だけは見ていない態(てい)でお願いします。本編は海馬にしまってね!」
【司会】池岡さん、阿久津さんがそれぞれ1本ずつ作成してくださっています。まずは、プロの作成した予告編を見ていただいて、その後にお2人のものを見ていただくということで…。
池岡・阿久津「えっその順番おかしくない!?」
【司会】そこはほら、映像のプロと演技のプロの対比ということで…。
池岡・阿久津「よくわかりませんね!?」

(通常の予告編映像が流れる)

池岡「さすがプロ。」
阿久津「皆さん、プロの映像も海馬にしまってください!」

【司会】ではまず阿久津さんの方から!

(舞台暗転…しかしなかなか始まらない映像)

阿久津「じらすなー!」

 *内容…千夜子が撮影した「キラキラの瞬間」というコンセプトで、出演者全員の良いシーンを写真風にカット。最後に全員のカットが集結しアルバム風に。綺麗にまとまるが…最後の3秒で阿久津「実は、僕はこの星の人間じゃないんだ」七海「…えっ?」でオチ終了(笑)

池岡「そこで終わるー!?」
他「今の何!?」
上野「良いと思ったのに何でそこで?」
阿久津「これ、キラキラとかけてるんです。千夜子目線じゃなくて、阿久津目線のキラキラですから。しかも、千夜子『…キラキラ。』凜哉『…えっ?』と、最後の七海の『…えっ?』をかけてるんですよ!」
他「あー、なるほど」
池岡「細かいところにこだわったね。」

【司会】次に池岡さんの作品をご覧いただきましょう。

 *内容…本編のダイジェスト的に名シーンをつなぎ、主人公がみんなの想いを背負って走るシーンに集約される。

片岡監督「池岡君らしい真面目さがにじみ出ていましたね。」
他「綺麗ですね。」
阿久津「主人公ごり押ししてきましたね」
竹富「2人で予告編を作ってるってことだけは聞いていて、実はそんなに期待してなくて…。でも、今見たらとっても素敵でした!(池岡さんの方を見ながら)」
阿久津「えっ、その評価はこっち向いてしてくれないの!?」
一同「笑」

☆最後に一言
池岡「今日は本当にありがとうございました。この映画は、見た後にとても暖かな気持ちになれる映画だと思っています。ぜひTwitterとかでね、僕は使い方よくわかんないんですけど、あれはポッと呟くとドーン!と拡散されるんでしょ?ぜひ今日帰ったら宣伝してください。御協力よろしくお願いします!」
竹富「素敵な映画に仕上がっています。ぜひ、今日だけじゃなくて、お母さんやおばあちゃん、お友達にも教えて、見に来てもらってください!」

  • 感想など

・映画の本編も随所に泣ける描写が入っていて良いです…が、やはりファン的にはエンディングクレジットで「池岡亮介」の名前が一番最初に来た瞬間最高の感動が押し寄せます。主演……主演……!(ΩωΩ)ブワッ
・キャストさん方が皆さん若いためか、トークも初々しく緊張感があって、賑やかさはないけれどほのぼのと聞けました。
・池岡さんの落ち着いた挨拶は本当に安心感があります。また一方で、阿久津くんが場の雰囲気を引っ張ってくれていました。
・予告編映像対決は、プロの後に2人の手作りの作品が公開されるというすごいプレイ。個人的には綺麗にまとまった池岡さんの作品もさることながら、インパクトとセンスは阿久津の作品の方がいいなーと思いました。たぶんもっと評価されるべき。
・今回も前日夜3時までかかって池岡さんへのお手紙を書き上げました。もう、ここまで来たら毎回やるよ。
・また、今回初めて、本人をイメージした花束を贈らせていただきました。池岡さんのためにお金使うの超楽しい。
・映画は3回見ました。ついでにコミックス、大人買いしました。
・今回も最高に可愛かった。池岡さんありがとう。「俺たちの明日」も早く観に行きたいです。